相続そのとき

相続そのとき

遺産の金額をざっくりと把握

亡くなった方が残した財産に相続税がかかるかどうかなどを把握するには、その財産の額を計算する必要があります。申告する場合には正確に評価額を計算する必要がありますが、相続税がかかるのか、どのくらいかかるのかを感覚的につかむのであれば、正確でなく...
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相続財産に入れないもの(相続税が非課税となる財産)

亡くなった方の遺産ではあるものの、相続税を計算するときには財産として計上しないものがあります。よくある財産として、次のようなものがあります。 ①墓地、墓石、仏壇、仏具、祭壇など黄金の仏壇など、骨董としての価値があったり、投資の対象になるもの...
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相続財産からマイナスできる借金や葬儀費用

借入金は相続財産から引くことができる、と聞いたことがあるかもしれません。借金は歓迎されるものではありませんが、銀行や他人から借りた借入金以外にも、債務として相続財産の計算からマイナスすることができるものはあります。 相続がおこったあと数か月...
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生前に贈与されたものだけど

生前にもらった財産はすでに自分のものなので、相続財産として把握することを忘れがちですが、相続税の計算の上でも、遺産分割の際にも、遺産として認識しておくことが大切です。 ①毎年110万円までなら贈与税がかからないけれど…「毎年110万円までは...
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亡くなった人の遺産を把握する

相続が起こった時、まず始めは亡くなった方がどのような財産を持っているかの把握が必要です。相続税の申告に限ったことではありませんが、どこにどんな財産を持っていたのかを、全相続関係者が網羅的に知っていなければ、遺産分割でのトラブル、死後整理での...
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相続税額をざっくり把握

今回の相続で基礎控除を超えた金額を受け取ることがわかったら、次は相続税がどのくらいのになるのかが気になると思います。 相続税は、単純に財産の総額に税率をかけて出すわけではなく、もう少し複雑な計算が必要になります。 <相続税の具体的な計算方法...
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自分たちに相続税はかかるのか~遺産に係る基礎控除額の把握

遺産を受け継いだら必ず相続税がかかるわけではありません。今回の相続で相続税がかかるのかをざっくり把握してみましょう。 ・相続税がかかるのかを計算①財産を受け取った人それぞれが受け取った財産の額を計算する②上記の財産の額を合計する③合計した額...
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相続人とは?

相続税の申告を考えたときにまず初めに確認することは、亡くなった方の相続人を確認することです。 相続人とは、遺産の分割をするときにその対象になる人です。 具体的には次のAとBの人です。 配偶者(夫または妻)は必ず相続人になる  B.配偶者以外...